2007年01月14日
谷田 克将選手
今日も車椅子テニスプレーヤーの紹介です。
車椅子テニスはボールの処理をツーバンまではOKというだけで、あとは全く一緒のルールです。
ダブルスでは車椅子の選手と健常者が組む ニューミックス という枠があります。
車椅子の選手はツーバンまで、健常者はワンバンまでという決まりがあるだけで、あとは普通のダブルスと一緒です。
これならば、なんの問題もなく、一緒にテニスを楽しむことができるのです。
私の所属しているハイファイブ←クリックでは、3ヶ月に一回のハイファイブカップに大抵、車椅子プレーヤーの方が参加されています。
今回ご紹介するのは 谷田 克将選手。
前にハイファイブのレッスンにも来られて、一緒に練習をしたことがあります。
強烈なスピンと、重くて速いボールについてけず、苦労した覚えがあります。
ストロークがとにかく強烈で、できれば打ち合いたくない・・・そんな選手です。
その選手が一般の試合に参加したレポートをハイファイブの仙人コーチが嘗て記事にしたものがありましたので、それを拝借しました。
まず、車椅子の選手は、一般の試合に出場できるのか・・・
そこから 話ははじまります。
◇大阪市長杯クラブ対抗戦で奇跡!
谷田克将選手が、車椅子テニスプレーヤーとして初めて一般の大会に乗り込みました。参加申し込みの時点で、主催者側は、車椅子の参加に難色を示しました。しかし、特別扱いはご無用に願いたいと言うことで、交渉の結果、2バウンドルールを返上、健常者と同一条件での参戦となりました。
観戦に訪れた関西車椅子テニス界の草分け、前大阪車椅子テニス協会長中山賢治氏によれば、以前広島で車椅子プレーヤーが2バウンドで一般の大会に参加したことがあるにはあるが、それっきり。1バウンドでの参加は恐らく初めてだろうとの事でした。車椅子テニスの発展、健常者との交流促進の意味でも、どんどんやってもらいたいとのご意見でした。
初戦は、林と組んでのダブルスでしたが、林のオーバーヘッドネットや放り出しの連発で0-6。ほろ苦いデビューとなりました。
2回戦は、ハイファイブチームのシングルスプレーヤーとして臨みましたが、やはり1バウンド処理に苦戦を強いられ、あっという間に0-5と追い詰められました。が、なんとか1つ返して1-5。ま、来た甲斐はあったと思っていると、2-5。主催者の人達も、どんな具合でっか?と集まってきて3-5。対戦相手も、おかしなってきたと言い出して、4-5。隣でレッスン予定の子ども達、その親達がコートを取り囲んで5-5。ハイファイブのメンバーはもちろん、なんかやってると集まってきた人達、更には、相手チームの人達さえ、奇跡の大逆転を期待し、予感していたようでした。相手選手は、コート上でさぞかし孤独だったと思います。結局7-5。いろんな意味で大きな大きな一勝となりました。歴史に残る試合になるかも。
車椅子テニスはボールの処理をツーバンまではOKというだけで、あとは全く一緒のルールです。
ダブルスでは車椅子の選手と健常者が組む ニューミックス という枠があります。
車椅子の選手はツーバンまで、健常者はワンバンまでという決まりがあるだけで、あとは普通のダブルスと一緒です。
これならば、なんの問題もなく、一緒にテニスを楽しむことができるのです。
私の所属しているハイファイブ←クリックでは、3ヶ月に一回のハイファイブカップに大抵、車椅子プレーヤーの方が参加されています。
今回ご紹介するのは 谷田 克将選手。
前にハイファイブのレッスンにも来られて、一緒に練習をしたことがあります。
強烈なスピンと、重くて速いボールについてけず、苦労した覚えがあります。
ストロークがとにかく強烈で、できれば打ち合いたくない・・・そんな選手です。
その選手が一般の試合に参加したレポートをハイファイブの仙人コーチが嘗て記事にしたものがありましたので、それを拝借しました。
まず、車椅子の選手は、一般の試合に出場できるのか・・・
そこから 話ははじまります。
◇大阪市長杯クラブ対抗戦で奇跡!
(2003年10月26日)
谷田克将選手が、車椅子テニスプレーヤーとして初めて一般の大会に乗り込みました。参加申し込みの時点で、主催者側は、車椅子の参加に難色を示しました。しかし、特別扱いはご無用に願いたいと言うことで、交渉の結果、2バウンドルールを返上、健常者と同一条件での参戦となりました。
観戦に訪れた関西車椅子テニス界の草分け、前大阪車椅子テニス協会長中山賢治氏によれば、以前広島で車椅子プレーヤーが2バウンドで一般の大会に参加したことがあるにはあるが、それっきり。1バウンドでの参加は恐らく初めてだろうとの事でした。車椅子テニスの発展、健常者との交流促進の意味でも、どんどんやってもらいたいとのご意見でした。
初戦は、林と組んでのダブルスでしたが、林のオーバーヘッドネットや放り出しの連発で0-6。ほろ苦いデビューとなりました。
2回戦は、ハイファイブチームのシングルスプレーヤーとして臨みましたが、やはり1バウンド処理に苦戦を強いられ、あっという間に0-5と追い詰められました。が、なんとか1つ返して1-5。ま、来た甲斐はあったと思っていると、2-5。主催者の人達も、どんな具合でっか?と集まってきて3-5。対戦相手も、おかしなってきたと言い出して、4-5。隣でレッスン予定の子ども達、その親達がコートを取り囲んで5-5。ハイファイブのメンバーはもちろん、なんかやってると集まってきた人達、更には、相手チームの人達さえ、奇跡の大逆転を期待し、予感していたようでした。相手選手は、コート上でさぞかし孤独だったと思います。結局7-5。いろんな意味で大きな大きな一勝となりました。歴史に残る試合になるかも。
(林)
五体満足でもままならない私なのに・・・
本当に歴史に残りそうですね。尊敬します。
私なんて、シングルスの試合出たこともない。。。
っていうか、シングルスまともにしたことすらないです・・・
明日に備えてRくんの調子はどうでしたか?
あ・・・ぱんだらさんちゃんと連れて帰ってきて貰ってるかなぁ~
寒かったでしょ~温かくしてくださいね。
パン・みゃ~会、UPしました。。。また見てみてください☆
こんな風に健常者と一緒でOKってフラットな状態で向かっていく勇気に拍手ですね☆
私も身障者の方に、フラットな気持ちでお会いできるように心がけたいです♪
ツーバウンド目のほうが、するどく跳ねてきたりしません?
相手にボールを返すときに、時々あれ?って感じで差し込まれちゃうようになっちゃうときがあるんですけど・・・。
凄いでしょ~
でね、一般の大会に出て、なんら不都合がないのなら、もっと一緒にできたらいいのになぁ~って思うのよ~。
わたしたちみたいに学生テニスあがりじゃない人はシングルスの経験ってないよね・・・あっても私は敬遠するけど・・・。
頑張ってる姿に、拍手を送るのと同時に、自分も頑張らな~って思うわ・・・
ぱんみゃ~会の件、お世話掛けました。お疲れ様・・・これからやけどね!
ありがとう!
お会いしたらわかると思うけど、私たちの間はもともとフラットなの
でも実際には テニスコート、スクール、トーナメント・・・と色々な壁が立ちはだかるの。
この谷田選手のような活躍がもっと広まると、お互いのテニスの環境が良い方向に変化してくれると思うんだけどなぁ・・・
わたし、あんまり2バウンドで返球したことないから、わかれへん (^_^;)ヘヘヘヘ~
でもそうなら、車椅子の方達は大変ね!
1バウンドか2バウンドかどちらかにするかの判断もしなきゃならないし・・・
それと、車椅子はバックできないから、車を回転させなきゃならないのよね。 相手に背中をみせることがすごく多いんだけど、その状況で、しかも健常者と同じ1バウンドという厳しいルールにしても勝ってしまうんだから、快挙!ですよね。