2008年01月16日
三つ子の魂百まで踊り忘れず?
しばしば、我が家の緑色のランチョンマットはテニスコートに早変わりする。
口角泡を飛ばすわけではないけれど、時々ご飯粒を飛ばしながら、高2の息子とのテニス談議に利用されるのである。
10年ほどの経験から うすぼんやりと身につけた自分のノウハウが、彼の理論によって裏付けされたりするとちょっと嬉しかったりする。
ただ、彼はちょっと変わっているかもしれない。
今時の高校男児としては・・・
先日も3連休にあった練習試合を終えて 帰ってくると開口一番に
「僕、ほんまにダブルスに向いてると思うわ~」と嬉しそうに言う。
普通、バリバリにテニスやりたい若者の目指すものは シングルスじゃないのかい?
彼曰く、「ダブルスのほうが、いろんなことやれて面白い!」そうな・・・。
・・・で、何をしたいか、というと
「パートナーがサーブをするときに、前衛としてサーバーの方に向いて立っていたい」
つまり、敵に背を向けて立つ・・・ということ。
それで何をしたいのん? って聞くと、
「急に振り向いて 相手のリターンを ボレーで返球する」
奇襲か? 奇策か? ヘイヘイホ~
それは与作
モトイ、
それって、前向いてても難しいんちゃうのん?
ただ、相手が油断する、または 「何してるん?」と不安がる・・・
・・・・・かもしれん。
しかも成功したところで、 使えるのは 1回やろ・・・
あなたのパートナーもよく耐えてくれてるわ。
さすがにこれは、まだ試したことはないらしいけれど、そんな事をいっぱい考えているみたい。
・・・で、先日の練習試合で 相手の高校の選手に色々アドバイスをする機会があったそうな。
偉そうに・・・
いかに 相手に「自分のテニス」をさせないか。
いかに 自分の都合のいい場所に 相手にボールを打ってこさせるか・・・そんな事ばかり熱く語ったという。
「つくづく自分でも思ってんけど 僕のテニスってもの凄いコーチの影響受けてるよなぁ」とシミジミ言う息子。
中学校の軟式や今の高校のテニス部でコーチっていてはったんかいな?と思いながら 「どのコーチ?」って思わず聞いた私。
「ハイファイブのコーチにきまってんやん!」と息子。
そういや彼は小1の時から 夏休みや春休みになるとうちのスクールで毎週1回開かれるキッズテニススクールでお世話になったんや。
回数で言えば私なんかと比べものにならないくらい 僅かな回数のレッスンで・・・
君は「相手に自分のテニスをさせない為に」の蘊蓄を語れるようになったのね・・・
私は今日もまた 「自分のテニス」を させてもらえなかった・・・というのに。
口角泡を飛ばすわけではないけれど、時々ご飯粒を飛ばしながら、高2の息子とのテニス談議に利用されるのである。
10年ほどの経験から うすぼんやりと身につけた自分のノウハウが、彼の理論によって裏付けされたりするとちょっと嬉しかったりする。
ただ、彼はちょっと変わっているかもしれない。
今時の高校男児としては・・・
先日も3連休にあった練習試合を終えて 帰ってくると開口一番に
「僕、ほんまにダブルスに向いてると思うわ~」と嬉しそうに言う。
普通、バリバリにテニスやりたい若者の目指すものは シングルスじゃないのかい?
彼曰く、「ダブルスのほうが、いろんなことやれて面白い!」そうな・・・。
・・・で、何をしたいか、というと
「パートナーがサーブをするときに、前衛としてサーバーの方に向いて立っていたい」
つまり、敵に背を向けて立つ・・・ということ。
それで何をしたいのん? って聞くと、
「急に振り向いて 相手のリターンを ボレーで返球する」
奇襲か? 奇策か? ヘイヘイホ~
それは与作
モトイ、
それって、前向いてても難しいんちゃうのん?
ただ、相手が油断する、または 「何してるん?」と不安がる・・・
・・・・・かもしれん。
しかも成功したところで、 使えるのは 1回やろ・・・
あなたのパートナーもよく耐えてくれてるわ。
さすがにこれは、まだ試したことはないらしいけれど、そんな事をいっぱい考えているみたい。
・・・で、先日の練習試合で 相手の高校の選手に色々アドバイスをする機会があったそうな。
偉そうに・・・
いかに 相手に「自分のテニス」をさせないか。
いかに 自分の都合のいい場所に 相手にボールを打ってこさせるか・・・そんな事ばかり熱く語ったという。
「つくづく自分でも思ってんけど 僕のテニスってもの凄いコーチの影響受けてるよなぁ」とシミジミ言う息子。
中学校の軟式や今の高校のテニス部でコーチっていてはったんかいな?と思いながら 「どのコーチ?」って思わず聞いた私。
「ハイファイブのコーチにきまってんやん!」と息子。
そういや彼は小1の時から 夏休みや春休みになるとうちのスクールで毎週1回開かれるキッズテニススクールでお世話になったんや。
回数で言えば私なんかと比べものにならないくらい 僅かな回数のレッスンで・・・
君は「相手に自分のテニスをさせない為に」の蘊蓄を語れるようになったのね・・・
私は今日もまた 「自分のテニス」を させてもらえなかった・・・というのに。
投稿者 パンドラ 13:22 | コメント(30)| トラックバック(0)
映画「隠し剣鬼の爪」で 主人公が師匠から教わる剣が
相手と正対して にらみ合ってるその時に 自分の体をくるりと回し すきアリと相手に打ち込まさせて 逆に切ってしまうという技が出てきますが 息子さんもそれに似たような技でしょうか?
ウィンブルドンでそれを見たいものです
プロ野球でも 背面投げなる投法があったそうですから
実行した者勝ちではないでしょうか?
>「自分のテニス」
要はそれが出来たか出来なかったか
・・・
息子さんは 見事にコーチの言わんとする
本質を掴み取って 自分の血や肉にしているようです
うらやましい
自分も今年の目標の中に「自分のテニス」を
書き加えようと思いました
Iフォーメーションじゃなくて、何フォーメーションって言うのかな?
やってみたら、結果教えてね。
軟式時代、相方のサーブを背中に当てられて、
半分後ろ見ながら前衛にいたことがあったけど、、、、、。
「相手に自分のテニスをさせない」、
まずは「自分のテニス」ができるようにならないと・・・。
奥が深いね~。 底なし沼みたい。
自分のテニスが まだ確立していない(;一_一)
勝ちパターン きめとかないといけませんね
あるんだろうか?今の私達に?
それと相手のテニスの形を早く察知しないと・・・・
相手に 自分のテニスさせない どころじゃないわ
息子さん さすがですね
自分のテニスが何なのかもわかりません・・・
「このパターンならポイントが取れる」という武器を作り、
いかにそのパターンに持ち込めるか!を考えなくてはいけないのに、いつも行き当たりばったりです・・・。
ランチョンマットであつ~~~~く語るパンドラさんと息子さん。
うらやましい光景ですね!
何やら頼もしいかぎりですねぇ~。
必殺技がいっぱい出てきそう(笑)
でも、自分でいろいろ考えて工夫するってのは、
試合に勝つのには不可欠ですよね。さすが!!
自分も特にシングルスの試合は、
自分のええところと、相手のあかんところとの勝負に持っていくようにしてま~す(笑)
うらやましいく、微笑が浮かびそう
わが息子も、軟式テニスしますが
親父の理論は、クドイと頭から
はねのけています。
え~息子おもろいやん。でもそれって、相手にクレーム言われそうなきがしますね。それってルール的にOKなのかな???
元気ですか~ぁ??
いいですね~息子ちゃんの発想!!
型にはまらないというか・・・テニスは創造性のスポーツですからね。
どんな試合をするのか見てみたいです~♪
>いかに 相手に「自分のテニス」をさせないか。
こう考えてるくらいだもの・・・・きっとたくさん引き出しを持ってるのですね。羨ましいです。
何が目的だったか忘れましたが、
ネットをはさみ、コーチに背を向け「GO!」といわれて
振り向いて頭上にあげられたロブをスマッシュする練習をやりました。
いきなり振り向きボレーをするのはもっと難しいと思います。
それを試合でやるとはすごいですね。
テニスで得たものが人生でもずいぶん生かせそうですね。
凄いタイトルの映画ですね・・・「隠し剣鬼の爪」(^_^;)
息子はとにかく奇をてらうというか・・・真っ当に戦ってもアカン、と踏んだんでしょうね。 奇襲作戦です。
>息子さんは 見事にコーチの言わんとする
本質を掴み取って 自分の血や肉にしているようです
要は、実践できるかどうか・・・ (´д`)キビシ~ かも
>半分後ろ見ながら前衛にいたことがあったけど、、、、、。
あるある・・・ なにか、後ろから殺気を感じて・・・(^_^;)
>まずは「自分のテニス」ができるようにならないと・・・。
そうね~ 私の場合「自分のテニス」自体まだ掴んでない・・・かも(>_<)
>勝ちパターン きめとかないといけませんね
あるんだろうか?今の私達に?
ドキっ!・・・ドキドキ
「こう」なった時には「ああ」して・・・と思っていても まず 「こう」ならない (>_<)
「こう」なるように させなきゃならないんですけどね・・・それができない。
でも、たまぁ~~~に思ったとおりにいった時は嬉しいですよね~
・・・と、「ああ」でもない」こう」でもない・・・と思案するの・・・かも
>ランチョンマットであつ~~~~く語るパンドラさんと息子さん。
テニスコートのラインが書いてあれば言うことないんですけどね。
たまに「おばちゃんテニス」と言われますけどね、彼の所属するテニス部もそんなに強くないので、「おばちゃんテニス」をバカにしたりはしないの。
ひょっとしたら、彼のテニスは 果てしなく「おばちゃんテニス」に近い・・・・かも
>自分のええところと、相手のあかんところとの勝負に持っていくようにしてま~す(笑)
それが最高ですよね!
私なんて、ワンパターンだから、サーブもリターンもコース読まれているから、最初からそこに立たれたりしてます・・・(^_^;)
そして、私の苦手な方にばかり配球されます・・・(T_T)
早く立場を逆転できるようにならなければ・・・
>必殺技がいっぱい出てきそう(笑)
ウケ狙いなら、負け知らず・・・かも
息子と私の場合、教えるのが息子の方なので、上手くいくのかも・・・
子どもからすると、親からダメ出しされるとイヤでしょうね。
私は息子からダメ出しされています (´д`)
ゴーゴー足ニスさんの息子さんがお父さんより上手くなったら テニス談議に花が咲く・・・かも
>え~息子おもろいやん。
きゃ~~ 最高の褒め言葉だわ! 私息子をそんな風に言われたら、めちゃ嬉しい!
ルール上は 相手が準備さえ出来ていればOKかと・・・。
ただ、クレームはつく・・・・かも (^_^;)
色んな事を考えているみたいですけど、パートナーとなる子は大変でしょうね・・・こんな息子に付き合わないといけないんですから・・・(>_<)
>きっとたくさん引き出しを持ってるのですね。羨ましいです。
引き出しはあっても 技術がないの・・・かも(>_<)
>息子さんも今年は受験生(うちもです)、のびのびと乗り切ってほしいですね。
私たちがのびのびテニス出来るためにも、お金のかからない学校に入ってもらわなくては・・・(´д`)ヘヘヘ~ 明日センター試験ですからね、我々にとってはあと一年・・・(^_^;)
3年になると、すぐに引退だから、テニスができるのもあとちょっと・・・
高校生活なんて、ほんま短いわねぇ(^_^;)
>いきなり振り向きボレーをするのはもっと難しいと思います。
顔面でボールを受けて 鼻血ブ~・・・・・かも
多趣味なパンドラさんは忙しそうですね。
一人でボケて一人でつっこみと数こそ減りましたが相変わらず楽しい日記です。
息子さんもお母さんのDNAを引き継いでおられるようで、ほほえましくもうらやましいです。
息子さん、着々と成長されてますね~。
しかも、すごい奇策!考えたことなかった・・・。
>「相手に自分のテニスをさせない為に」
これ、実業団の先輩と戦うときのテーマになってます。
相手が攻撃してくる前に、いかに先手をとるか・・・
かつ先手をとるために無理をしてミスをしないか・・・
極めて難しい問題です。(汗)
>一人でボケて一人でつっこみと数こそ減りましたが相変わらず楽しい日記です。
ありがとうございます。
最近、ボケとツッコミと比べてみると、圧倒的にボケの方が多くなりました(^_^;)
>息子さんもお母さんのDNAを引き継いでおられるようで、
・・・・・前途多難です (´д`)
>しかも、すごい奇策!考えたことなかった・・・。
普通の人(普通に戦える人)はこんな事考えないわ・・・(´д`)
奇策というより、苦肉の策なんでしょうね・・・(^_^;)
>>「相手に自分のテニスをさせない為に」
>これ、実業団の先輩と戦うときのテーマになってます。
これが出来れば、勝ったも同然?
・・・・私は自分のテニスをすぐに封じられる・・・(´д`)
ほほほほ・・・ヒマがベビとこんな会話するようになるには十何年先の話・・・いいなぁ・・・早くこんな会話したいなぁ・・・(=∀=)
>「前衛としてサーバーの方に向いて立っていたい」
これって、結構コワイかも~(^^;)
だってサービスって結構なスピード・・・それに向かって立ってるって・・・ひょー!!そこで目瞑って、リターンを後頭部で捉えないように祈ってます・・・(>_<)
>10年ほどの経験から うすぼんやりと身につけた自分のノウハウが、 …
って、なぁに?
ちょっと気になる……
でも、聞いてもきっとわたしには『猫小判』だわ。
記事に関係ないことですが・・・
全豪オープン車いす部門、
男子シングルス、「国枝選手」・・・祝!優勝・・・・・・
男子ダブルス、「国枝・斎田ペア」・・・祝!優勝・・・・・・
ヤッタネ!
れなはそんな息子さんのファンになります(爆)
自分の空気を持った人って 最高にかっちょよぃ
・・・たぶん(笑)
>いいなぁ・・・早くこんな会話したいなぁ・・・(=∀=)
それにはねぇ・・・こそっと洗脳しなきゃなんないわよ~
自分が下手っぴでも、テニスってそ~こ抜け~に面白いよ~♪
って態度をいつも示す。
そして、機会あるごとにラケットとボールに親しませ、テニスコートにいるのが当たり前のように育てる。
そしたら、いつでもこんな話できるわよ~
だって、てにす○カはいつだって、テニスの話だったら夢中になるでしょ?
楽しみねぇ~ルンルン♪
知識として得たものじゃなくって、なんとなく「こうした方が・・・ココに立っていた方が・・・」って経験で体得したものってない?
漠然と、ぼんやりとした輪郭で自分が得たものを理屈で納得・・・ってな感じかな?
国枝選手の準決勝までは知っていたんですか・・・
そうなんだ~ さすが!!
やっぱり嬉しいですね!
いっぱい、ニュースなどで取り上げてほしいですよね~♪
>れなはそんな息子さんのファンになります(爆)
ぐふふふふ~知らないよ~ 後悔するよ~(>_<)
でも、なぁ~~んにも考えてないよりは、自分なりに考えて楽しんでいるのは、いいよねぇ~♪