パンドラの箱 中を覗けば失敗談、ずっこけ談、漫談、余談… ぐうたらの箱とも言う

キホンの「キ」以前のものは何と言えばいいんだろう。

今日のレッスンのメンバーは女性4人。
ストロークとボレーそれぞれフォア・バックの基本練習・・・何を想像されますか？

球出し？　　

いやいや、手出しのボール？

甘い！　　今日は動かないボールから。

2人一組で、1人がボールを持つ。　
もう1人がそれをラケットで押す。
それをしながら、ラケットの面、方向の確認をする。
ストローク、ボレーともに時間をかけて　しっかりと確認をする。

次に球出し・・・・・　　手で

ゆ～～っくり　出されたボールを　ゆ～～～～っくり　打つ。
強さは不要。

　「ボールが当たってからできるだけラケットを動かさないでください」　
と言われる。
動かさないで・・・と言われても　ボールをネットより向こうに送ろうとすれば多少動かさなくてはいけない。

ゆ～～～～～～っくり　ね。
結構難しい

これが出来ると、 「じゃぁ少し 『押す』 ということをしてください」 と言われる。
クロスではなくダウンザラインに、だからラケットの面や『押す』方向に気持ちを持っていく。

この辺りでやっと、球出しはラケットでされるようになる。

それでもこちらに飛んでくるボールは　ゆ～～～～～～～っくり。
そして、ゆ～～～～～～～っくり　返す。

で、少しずつ「押す」力を強めていくのだけれども、あくまでも飛んでくるボールはかなりスロー。

これだけの練習を1時間半ほどした。

自分で気付いたことだけど、もの凄くボールを見ている。
だからかどうか、ラケットがブレない。
いつもにないボレーの感触だ。　　
ﾌﾑﾌﾑ～　なんだかイイ感じ～

コーチによると、
「皆さん、ゆ～～っくり打とうとすると、ラケットのセットを早くしなけりゃいけないことに気付いたと思います。」

すみませ～ん　気付きませんでした。　　ﾄﾎﾎﾎ～

でも、確かに　無意識のうちにラケットを早く準備していたように思う。
早くひいて、飛んでくるボールをしっかり見ていたように思う。
それを何回もやって、　　　シツコイほどやって・・・

なんとも言えないボレーの感触を掴んだように思う。　
特にフォア・・・

いつもならレッスン中のちょっとした事をメモるんだけれど、これは書きようがなかった。

この感覚は　　言葉に出来ない　　　　　by　小田和正　ﾁｬｳﾁｬｳ

覚えているんやろか、この感覚・・・
いつまで有効なんやろう・・・
声を出すだけで　この感覚まで流れ出そうになるので、できるだけ黙っていようとするんだけれど、お喋りな口が　言うこときかない。
あぁ・・・・せっかく　掴みかけたの・・・どうしたらいい？
だれか、真空パックで保存して～～なんて考えながら　ボールを拾ったりしていた。

残りの30分位でゲーム。
覚えている間に、できるだけボレーをやって定着させよう・・・と思うけれど、すでに流出しかかっている、この感覚　

２回ほど、　「ペシッ」という音のボレーになった。　やばいやばい　

このまま早く家に帰りたい！　　
他の事考えずに、しばらくこのボレーの感触を反芻してみたいと思った。　　　牛か？

こんな時に限って　レッスン帰りに区役所に行く予定をいれていた　
新しくなった区役所は旧区役所より遠くなっている　　
しかも　順番待ち「３０番」

家で申請用紙をダウンロードしてちゃんと書いていった意味なかったじゃん！
この３０番も待っているあいだに、書けたやん・・・なぁ～んて雑念が入ってくると、さらに　あのせっかく掴みかけたものが、スルスル～っと　逃げていきそうになる。

明日はテニスの予定はないし、あさって金曜日は　「雨」予報。
次のテニスは　まさか火曜日？

今日、ボレーで掴みかけたものは、幻　に終わるのか？

それとも、掴んだと思っていたものは、　「幻」だったのかもしれない　

今年から、うちのスクールが新しい試みをすることになった。
ゲームだけの日や、ビデオ撮影の日を３ヶ月に一度設ける。

・・・で、今日はそのビデオ撮影の日であった。

ストロークとボレー、フォア、バックそれぞれに・・・そしてサーブ。
横から、前からと撮る角度もかえての撮影であった。


嫌だわ・・・出来上がりを見るの・・・


嫌なのは　フォームではなく








顔





先日、ハイファイブカップの試合中の写真を何枚かいただいた。

私は、口を開けて打つ癖がある　
しかもその口はとんがってるぅ～


もらった写真の顔は、どれも、
ひょっとこ顔　をしている


ひょっとこ・・・って　たしか　


火吹男・・・ってな感じ（漢字）じゃなかったっけ？




・・・・男やん


私は　一応、　　　　女　やし・・・


・・・で、そのひょっとこ顔の写真は、どこかで見たような記憶がある。



テニスをしているときの息子の写真の顔が、　これやった。


口が　ヒュイ～　っと　とんがっている。


これって、まさか　ＤＮＡ？

こんな風にするのよ～なんて、教えるハズもなく…
なんで、こんなところが似るんやろ。


これが、ＤＮＡのなせる技だとしたら、生まれついて自分に備わったもの・・・

ん？
生まれついての　ひょっとこ顔？


簡単に直るとも、思えない　




今日撮ってもらったビデオの顔、

動くひょっとこ顔　に違いない。



・・・いやや・・・・　見たくない　

大阪のお友達とテニス してきました。人数は６人。
グループの名前は、とりあえず、V６（ベテラン６人）
ということにしておきます。

↑　ひろちゃん　パクっちゃいました。　
・・・で、内容については　ひろちゃんの記事　←クリック　を参照

Ｖ６・・・かっこいいわねぇ～

1人増えたら　ウルトラセブン？　
それとも　まさかの　マイルドセブン？


世の中、良いことがあれば悪いことがある。
プラスがあれば　マイナスがある。
で、終わりの収支はゼロになるのよねぇ・・・

・・・でなけりゃ、私　「運」　がなさ過ぎる。


Ｖ６　のメンバーは　ゲームをする順番決めのジャンケンをしましょう～と、
「ジャンケン　ホ～イ！」と勢いよく手をだす。

ジャンケンに　めっぽう弱い私は、負け組2人に入る。
最負け決めのジャンケンで　なんと勝ってしまって　６人中、５番目！

いや～ん！、私今日はちょっぴり　運がいいんではないかい？　なんてほくそ笑む　


1回休憩の後にコートにはいる。
向こうから飛んできてバウンドしたボールが・・・

・・・というか、バウンドしなかった　

ひゅ～るり～～～　とコート上を滑っていった。





・・・・　越冬つばめか　

土が水分を含んでいたとはいえ・・・
イレギュラーバウンドについていけず、苦戦。

さっき、ちょっとラッキーだった分、　こんな形でアンラッキー？


全ての組合せが終わり、２巡目のジャンケン。

予想通りの　６人中６番目　

ここで、先に不運をしょったお陰で　背中にボールを当てられる、という難から逃れることができた　


イレギュラーバウンドするボールは　まんべんなくみんなに襲ってきたので、もう慣れっこになってきたし…


４時間たっぷりのゲーム三昧の最後の一球は　私のダブルフォルトだった・・・。



この帳尻は　どう合わすんだ？