パンドラの箱 中を覗けば失敗談、ずっこけ談、漫談、余談… ぐうたらの箱とも言う

先々日のコーラスの練習は追い込み練習。
２８日の音楽祭に向けての仕上げに入った。
コーラスの練習で「声が若い」と言われるのは　褒められているのではない。

「もっと大人の声で・・・フトコロの深い声を出して・・・」と言われる。

普段あまり褒めてもらえない先生だが、その時は違った。

「よくなったねぇ・・・格段によくなったよ・・・。
これだけ歌えると　文句のつけようが・・・・・ある。」

・・・なんや、あるんや・・・



・・・で、今日のテニスレッスン。
飛んでくるボールの軌道の正面に入らないこと。　
横にどいて構えること。
ストロークもボレーもボールを　パンっ！　と弾くのではなく、ラケットで運ぶように・・

最近のレッスンの注意点はもっぱらこのあたりに集中している。
勿論個別にそれぞれのアドバイスはある。

うちの仙人コーチも今まではなかなか褒めてくれなかった　

・・・ところがよ、最近よく褒めてくれはるの　　
やたらと褒めてくれはるのよ　

何が彼をそうさしたのか・・・・

「おっ、それそれ！」
「ナァ～イス！」
「今のはちゃんとできてますよ！」　等々

時々、これは褒めているんではなくて、単におだてているのか？なぁ～んて思うこともある。

褒めてくれなければ「もっと褒めて～～～っ！」　って訴えるんだけど、　こんだけ褒められると
「ほんまかいな・・・・」と懐疑的。あるいは　ヤケクソか・・・と
勝手なもんやねぇ　


レッスンの最後はコーチも含めてダブルスのゲーム。

私がリターンをしようとしたときに、待機しているコーチとそのパートナーとの会話が耳に入ってきた。
アカン、アカン・・・私集中できてないやん！
外野の声に心が奪われてたらあかんやん・・・と思うも、耳がさらにダンボ状態。

だって、その会話中に私の名前が聞こえたんだもん。

気になるヤン！　　め～～っちゃ気になるやん！！

こんなんゲームどころやないよ・・・・なぁんて、死んでもパートナーのオッチャンには言えまい　

で、聞いていたら　（やっぱり聞くんや・・・ゲーム中ですよ！）

パンドラさんは、ボールがきたら、ラケットを早く引いて待ちかまえてますよ。


ん？　　そうなんや・・・　　私ってラケットの準備が早いんや・・・ほんまか？
でも、こうやって言われているんやから、やっぱり早よラケットをセットせんとあかんのんや・・・

・・・ってね、いつもより　余計に頑張りましたよ。
ボールが来たら　ラケットをはやく準備するように　かなり意識しましたよ・・・。
で、いいリターンができましたよ！　ヤッター

これは、ひょっとして作戦か？
私はまんまとのおだてに乗せられたのかしらん？

やっぱりね、大人も褒めて、おだてて・・・ってのが有効なのね　きっと・・・