2007年01月12日
わかる事≠出来る事
黒柳徹子さんが昔『徹子の部屋』というTV番組の中で野球選手と対談をしていた。
徹子さんの野球音痴は有名な話であるが、その人に
「監督はサインを出すけれど、どうしてホームランのサインをださないの?」
みたいな質問をした、という逸話がある。
そりゃぁ~ホームランのサインを出して、ホームランが打てるのであれば、監督はずっとそのサインばかり出していればいいのよねぇ~ ってなことを、ふっと思い出した。
その対談相手の選手はどなたなのかは思い出せないけど・・・・
最近のレッスンは基本に立ち返って、という事で ストローク、ボレーのラケットの運び、足の踏み込みについての具体的な指導が続いている。
同じ基本でも、水曜日のそれより、今日の方が格段に難しかった。
ラケットの面は、手首を軸に円運動をするのではなく、そのまま並行に。
面の軌道をたどれば、円柱上の残像ができる・・・という事を意識する。
踏み込みについては、踏み込みながら打つのではなく、踏み込んで さらにそこからラケットを前に押し出していく。
そして、その一連の動きをなめらかに・・・と。
私たちに要求されていることは、わかりやすいし、そんなに複雑な事柄でもない。
でもね・・・出来ないのよ。これが・・・
今までの自分のリズムってのがなかなか頑固でね、体の持ち主である『わたし』の言うことを聞かないの。
なかなか出来ないものだから、コーチは何回も繰り返し説明してくれはる。
「いっち、にい、さぁ~ん」と言ってみたり、何回も見本を見せてくれはる。
それはね、わかっているの。
言ってはることは理解出来ているの。
ただ、からだが言うこときかないのよ!
体と、自分の命令がせめぎ合って、体をようやく押さえつけたとしても、これがまたぎこちない。
肩と腕に力が入って、カス当たりのようになる。
「力抜いて、楽に打って~」の声にやっと反応できて・・・そしたら、ボールがやっとすぅ~っと伸びだした。
「あぁ、これやん!」
と 思ったけれど、それっきり、これっきり・・・また元にもどる。
そういえば、形状記憶合金に例えたことあったなぁ~
頑固なわたし・・・
ゲームになって 一本、気持ちのいいリターンエースが決まった。
コーチが「なんでいつもこんな球打てへんのん」って言わはる。
打てるもんなら、毎回打ってますわ~
出来たり、出来へんかったりするから、テニスって楽しいねん!
・・・・・と、うそぶく
徹子さんの野球音痴は有名な話であるが、その人に
「監督はサインを出すけれど、どうしてホームランのサインをださないの?」
みたいな質問をした、という逸話がある。
そりゃぁ~ホームランのサインを出して、ホームランが打てるのであれば、監督はずっとそのサインばかり出していればいいのよねぇ~ ってなことを、ふっと思い出した。
その対談相手の選手はどなたなのかは思い出せないけど・・・・
最近のレッスンは基本に立ち返って、という事で ストローク、ボレーのラケットの運び、足の踏み込みについての具体的な指導が続いている。
同じ基本でも、水曜日のそれより、今日の方が格段に難しかった。
ラケットの面は、手首を軸に円運動をするのではなく、そのまま並行に。
面の軌道をたどれば、円柱上の残像ができる・・・という事を意識する。
踏み込みについては、踏み込みながら打つのではなく、踏み込んで さらにそこからラケットを前に押し出していく。
そして、その一連の動きをなめらかに・・・と。
私たちに要求されていることは、わかりやすいし、そんなに複雑な事柄でもない。
でもね・・・出来ないのよ。これが・・・
今までの自分のリズムってのがなかなか頑固でね、体の持ち主である『わたし』の言うことを聞かないの。
なかなか出来ないものだから、コーチは何回も繰り返し説明してくれはる。
「いっち、にい、さぁ~ん」と言ってみたり、何回も見本を見せてくれはる。
それはね、わかっているの。
言ってはることは理解出来ているの。
ただ、からだが言うこときかないのよ!
体と、自分の命令がせめぎ合って、体をようやく押さえつけたとしても、これがまたぎこちない。
肩と腕に力が入って、カス当たりのようになる。
「力抜いて、楽に打って~」の声にやっと反応できて・・・そしたら、ボールがやっとすぅ~っと伸びだした。
「あぁ、これやん!」
と 思ったけれど、それっきり、これっきり・・・また元にもどる。
そういえば、形状記憶合金に例えたことあったなぁ~
頑固なわたし・・・
ゲームになって 一本、気持ちのいいリターンエースが決まった。
コーチが「なんでいつもこんな球打てへんのん」って言わはる。
打てるもんなら、毎回打ってますわ~
出来たり、出来へんかったりするから、テニスって楽しいねん!
・・・・・と、うそぶく