2006年10月30日
教科書の厚みは?
今日の「いきいき」は学校の行事で午後1時から。
私は、今日は5年生の障害児の加配としての配置であった。
5年の彼が来るまで小学2年生の女児Mちゃんに宿題をみてほしいと言われ、横につく。
算数の宿題である。
今、長さの単位を習っているところだ。
文があって、そこに単位をいれるという問題である。
答えには
( km m cm mm )が用意されている。 この中から選ぶのだ。
例えば
■ 学校のプールの横の長さは 17( )である。
これなら、答えは( m )である。
彼女がまず書いたのは (km)である。 横17kmのプール・・・
彼女に1Km がどれくらいなのかを説明しようとして、考えた。
1kmは何mかわかる? って聞くと
「1000m?」と自信なさげに答える。
なぁ~んや、わかってるんや・・・で、どうして 17kmなんよ・・・
近くに万代池という子ども達の好きな場所がある。
「万代池を一周しても、1kmにもならないよ。 そしたら プールの長さが17kmってのはおかしいよね」
というと、
「じゃぁ 17m?」と言う。
そうそう、わかってくれたのね。 ほっ!
そして、次の問題へと進む。
何問か進むうちに、ある法則に気づいた。
Mちゃんは 答えを ( km m cm mm )の順に答えている。
とりあえず、km と答える。 で違うと言われたら次は m と。
どこで気付いたかというと、次の質問である。
■ 国語の教科書の厚みは 5( )である。
これで、Mちゃんは
「5km?」と言ったのだ。
えぇ~~だ・か・ら・・・・万代池のぉ~ と最初から説明のしなおし。
そしたら、
「5m?」
あのなぁ・・・Mちゃん・・・思わず口から出かかりました。
「5mっていったらなぁ、1mがこのくらいやから(手で示す)この壁からあそこくらいが5mやな・・・そしたら、教科書の厚みではないよね。」
こういう説明の間、彼女はまわりの子と喋ったりして、とにかく集中できていない。
「もう一回言うけどね、じゃぁ、この定規で1cmはどこからどこまでか、教えて」
・・・というと、ニコって笑って
「わかれへ~ん」って・・・・ お~い! 聞いてるかぁ~
「さっきから、何回言ってる? 定規のここから、ここまでを1cmと言います。そして、1mmは、これで・・・って何回言った? もう5回は言ってるよ! そういう話をきちんと聞かないんやったら、もう何聞いても教えない!」 と 突っぱねてしまった。
「ごめん、ちゃんと聞くから 教えて~」とニコって笑っていう。
しょうないなぁ・・・とまた 同じ説明をする。
「この ちっこいメモリ一つで1mm 。 で、1mm、2mm、3mm・・・で、ここで5mm。 そして、 6mm、7mm・・・・10まできたら、これで1cm
わかった?」 と彼女の方を見ると
彼女はあちこち見て、こちらの手元を見ていない。
ごら゙あ゙~ って叫びたくなるわ・・・ほんまに
それにしてもよ・・・
■ 国語の教科書の厚みは 5( )である。
答えは mm 多分ね・・・・。
だって、5cmもないもんなぁ・・・厚み。 消去法で・・・
でもねぇ、教科書の厚みが 5mmって・・・
たった 5mmって・・・薄すぎじゃございませんかぁ?
ところで・・・どうでもいいことなんだけど・・
今日ここの小学校のトイレを使ったの・・・もちろん生徒用よ・・・
そしたらね、
トイレットペーパーがね・・・・
三角折りされていたの・・・・
私は、今日は5年生の障害児の加配としての配置であった。
5年の彼が来るまで小学2年生の女児Mちゃんに宿題をみてほしいと言われ、横につく。
算数の宿題である。
今、長さの単位を習っているところだ。
文があって、そこに単位をいれるという問題である。
答えには
( km m cm mm )が用意されている。 この中から選ぶのだ。
例えば
■ 学校のプールの横の長さは 17( )である。
これなら、答えは( m )である。
彼女がまず書いたのは (km)である。 横17kmのプール・・・
彼女に1Km がどれくらいなのかを説明しようとして、考えた。
1kmは何mかわかる? って聞くと
「1000m?」と自信なさげに答える。
なぁ~んや、わかってるんや・・・で、どうして 17kmなんよ・・・
近くに万代池という子ども達の好きな場所がある。
「万代池を一周しても、1kmにもならないよ。 そしたら プールの長さが17kmってのはおかしいよね」
というと、
「じゃぁ 17m?」と言う。
そうそう、わかってくれたのね。 ほっ!
そして、次の問題へと進む。
何問か進むうちに、ある法則に気づいた。
Mちゃんは 答えを ( km m cm mm )の順に答えている。
とりあえず、km と答える。 で違うと言われたら次は m と。
どこで気付いたかというと、次の質問である。
■ 国語の教科書の厚みは 5( )である。
これで、Mちゃんは
「5km?」と言ったのだ。
えぇ~~だ・か・ら・・・・万代池のぉ~ と最初から説明のしなおし。
そしたら、
「5m?」
あのなぁ・・・Mちゃん・・・思わず口から出かかりました。
「5mっていったらなぁ、1mがこのくらいやから(手で示す)この壁からあそこくらいが5mやな・・・そしたら、教科書の厚みではないよね。」
こういう説明の間、彼女はまわりの子と喋ったりして、とにかく集中できていない。
「もう一回言うけどね、じゃぁ、この定規で1cmはどこからどこまでか、教えて」
・・・というと、ニコって笑って
「わかれへ~ん」って・・・・ お~い! 聞いてるかぁ~
「さっきから、何回言ってる? 定規のここから、ここまでを1cmと言います。そして、1mmは、これで・・・って何回言った? もう5回は言ってるよ! そういう話をきちんと聞かないんやったら、もう何聞いても教えない!」 と 突っぱねてしまった。
「ごめん、ちゃんと聞くから 教えて~」とニコって笑っていう。
しょうないなぁ・・・とまた 同じ説明をする。
「この ちっこいメモリ一つで1mm 。 で、1mm、2mm、3mm・・・で、ここで5mm。 そして、 6mm、7mm・・・・10まできたら、これで1cm
わかった?」 と彼女の方を見ると
彼女はあちこち見て、こちらの手元を見ていない。
ごら゙あ゙~ って叫びたくなるわ・・・ほんまに
それにしてもよ・・・
■ 国語の教科書の厚みは 5( )である。
答えは mm 多分ね・・・・。
だって、5cmもないもんなぁ・・・厚み。 消去法で・・・
でもねぇ、教科書の厚みが 5mmって・・・
たった 5mmって・・・薄すぎじゃございませんかぁ?
ところで・・・どうでもいいことなんだけど・・
今日ここの小学校のトイレを使ったの・・・もちろん生徒用よ・・・
そしたらね、
トイレットペーパーがね・・・・
三角折りされていたの・・・・
2006年10月30日
悪夢の日曜日
一晩たったら、忘れるかな?と思ったけど、やっぱりアカンな・・・昨日の悪夢のような出来事。
昨日はうちのコーラス団が メンバーが主催しているピアノの発表会に賛助出演することになっていた。
そのピアノの発表会は3スクール合同で、そのうち二つの先生がうちのメンバーである。
午後1時からの発表会で私たちは11時に集合。
この11時集合、ってのがちょっと緊張感のない時間帯なのよねぇ・・・
譜面台、ハンドベルなどの準備。
11時30分からリハーサル 30分間だけ・・・
昼食をとって 私たちの出番は2時頃。
民謡メドレー オーストリア・ドイツ編。
お客さんと同じフロアーに立っての舞台。
なんとか無事にこなし、お褒めの言葉もいただいた
控え室で1時間弱の休憩ののち、次はハンドベル2曲。
これはねぇ、リハの時にメンバーの1人が手袋を忘れて…というアクシデント。
彼女は昼食なしで取りに帰りました。
家が比較的近くでよかった・・・フゥ~
このリハの時に、今までにないミスをする。
出だしが・・・
・・・・出ない
手袋の件が心を揺さぶっているのだろうか・・・
彼女の様子がおかしい。
左右のベルのもち間違えか?というほどのミス。
ハンドベルは見てるのと、するのでは大違い。
めちゃ、難しいのである。
本当にそういう意味では効率の悪い楽器である。
12~3名の気持ちがぴったり合わないと綺麗な演奏は不可能であるので、集中力が求められる。
1人の動揺が全員に伝染している様子がわかる。
エライ こっちゃ・・・・ というリハであった。
その1時間弱の休憩の間に、ハンドベルに出ないメンバーが雰囲気を察して どれだけ、気を使ってくれたか・・・
リラックスできるように、楽しい話や、涙を流さんばかりの面白話を次々としてくれる。
ところが、その彼女は ずっと部屋の隅で楽譜とにらめっこしたまま動かない。
今まではそんなことなかったのに・・・
・・・で、本番。
最初の音がなって、次が私。
これで、この曲の速さが決定されるので、非常に緊張する。
なんとか、スムーズに曲は流れていき、終了。
次は非常にゆっくりとした曲。
「赤とんぼ」を色々とアレンジしてあるものだ。
終盤にさしかかって、そろそろ・・・という頃、
例えていうならば・・・
普段走っていない人が トラックを走って、バランスを崩し出す。
急にこけるのではなく、大股になり、手の振りはバラバラになり、スローモーションのようにこけていく・・・
そんな感じに、メロディーが揺らいでいった。
だれかが、一つベルを鳴らし忘れた、というのならばそれを飛ばして、何食わぬ顔で続けていけばいいのだけれど・・・
今、まさに転倒するんじゃないか?
凄く 大きく バランス崩れているけど、立て直しはいけるのか?
なんて 感じになって、ついにハンドベルの音は止まってしまった。
最後のrit.しながらアルペジオで終わる、という手前で、遂に止まってしまったのである。
崩れ方が尋常ではなかったもん・・・。
曲が終わったわけではない。
大きく崩れてしまったので、どこから続けていいのかも、誰にもわからない。
私はアルペジオの途中の音であるけれども、
ええい、ままよ!!
って感じで、ひと振りした。
だって、誰かがなにかをしないと、終われないじゃない・・・
その次の音の人が続けてくれることを期待して・・・
誰かが、なんとかしなければ・・・っていう展開
ところがねぇ・・・・これと全く同じことを私の隣の人も考えていて、私がひと振りしたとき、そのひとも鳴らしたの。
その音の次は、私・・・でも、わたしもその時に同時に鳴らしてしまったもんなぁ・・・どうすればいいのよ・・・
しかも、二人で不協和音・・・ハハハハ~
その時に、アルペジオの最初に鳴らす人が、音を出してくれたので、それに反応して、次々と・・・とはいかなかったけど、取り敢えずは 終了・・・と。
この演奏の後は、このピアノの発表会の先生方3名の演奏だったので、ほぼトリに近いところの演奏だったのよ・・・私たち。
滅茶苦茶やん・・・
それで、出演記念品を貰い、出演料をいただき・・・
ありえへん・・・
悪夢や 悪夢・・・
この年末か、年明けにこのハンドベルを持って福祉施設に慰問に行くことになっているけど、慰問して欲しいのは こっちや~
昨日はうちのコーラス団が メンバーが主催しているピアノの発表会に賛助出演することになっていた。
そのピアノの発表会は3スクール合同で、そのうち二つの先生がうちのメンバーである。
午後1時からの発表会で私たちは11時に集合。
この11時集合、ってのがちょっと緊張感のない時間帯なのよねぇ・・・
譜面台、ハンドベルなどの準備。
11時30分からリハーサル 30分間だけ・・・
昼食をとって 私たちの出番は2時頃。
民謡メドレー オーストリア・ドイツ編。
お客さんと同じフロアーに立っての舞台。
なんとか無事にこなし、お褒めの言葉もいただいた
控え室で1時間弱の休憩ののち、次はハンドベル2曲。
これはねぇ、リハの時にメンバーの1人が手袋を忘れて…というアクシデント。
彼女は昼食なしで取りに帰りました。
家が比較的近くでよかった・・・フゥ~
このリハの時に、今までにないミスをする。
出だしが・・・
・・・・出ない
手袋の件が心を揺さぶっているのだろうか・・・
彼女の様子がおかしい。
左右のベルのもち間違えか?というほどのミス。
ハンドベルは見てるのと、するのでは大違い。
めちゃ、難しいのである。
本当にそういう意味では効率の悪い楽器である。
12~3名の気持ちがぴったり合わないと綺麗な演奏は不可能であるので、集中力が求められる。
1人の動揺が全員に伝染している様子がわかる。
エライ こっちゃ・・・・ というリハであった。
その1時間弱の休憩の間に、ハンドベルに出ないメンバーが雰囲気を察して どれだけ、気を使ってくれたか・・・
リラックスできるように、楽しい話や、涙を流さんばかりの面白話を次々としてくれる。
ところが、その彼女は ずっと部屋の隅で楽譜とにらめっこしたまま動かない。
今まではそんなことなかったのに・・・
・・・で、本番。
最初の音がなって、次が私。
これで、この曲の速さが決定されるので、非常に緊張する。
なんとか、スムーズに曲は流れていき、終了。
次は非常にゆっくりとした曲。
「赤とんぼ」を色々とアレンジしてあるものだ。
終盤にさしかかって、そろそろ・・・という頃、
例えていうならば・・・
普段走っていない人が トラックを走って、バランスを崩し出す。
急にこけるのではなく、大股になり、手の振りはバラバラになり、スローモーションのようにこけていく・・・
そんな感じに、メロディーが揺らいでいった。
だれかが、一つベルを鳴らし忘れた、というのならばそれを飛ばして、何食わぬ顔で続けていけばいいのだけれど・・・
今、まさに転倒するんじゃないか?
凄く 大きく バランス崩れているけど、立て直しはいけるのか?
なんて 感じになって、ついにハンドベルの音は止まってしまった。
最後のrit.しながらアルペジオで終わる、という手前で、遂に止まってしまったのである。
崩れ方が尋常ではなかったもん・・・。
曲が終わったわけではない。
大きく崩れてしまったので、どこから続けていいのかも、誰にもわからない。
私はアルペジオの途中の音であるけれども、
ええい、ままよ!!
って感じで、ひと振りした。
だって、誰かがなにかをしないと、終われないじゃない・・・
その次の音の人が続けてくれることを期待して・・・
誰かが、なんとかしなければ・・・っていう展開
ところがねぇ・・・・これと全く同じことを私の隣の人も考えていて、私がひと振りしたとき、そのひとも鳴らしたの。
その音の次は、私・・・でも、わたしもその時に同時に鳴らしてしまったもんなぁ・・・どうすればいいのよ・・・
しかも、二人で不協和音・・・ハハハハ~
その時に、アルペジオの最初に鳴らす人が、音を出してくれたので、それに反応して、次々と・・・とはいかなかったけど、取り敢えずは 終了・・・と。
この演奏の後は、このピアノの発表会の先生方3名の演奏だったので、ほぼトリに近いところの演奏だったのよ・・・私たち。
滅茶苦茶やん・・・
それで、出演記念品を貰い、出演料をいただき・・・
ありえへん・・・
悪夢や 悪夢・・・
この年末か、年明けにこのハンドベルを持って福祉施設に慰問に行くことになっているけど、慰問して欲しいのは こっちや~