パンドラの箱 中を覗けば失敗談、ずっこけ談、漫談、余談… ぐうたらの箱とも言う

昨日、大浜からの帰りの車の中でメンバーの恐くて気味悪い話を聞いた。

家にいると、しつこく　ピン・ポ～～ン　となる。
または電話がしつこくかかってくる。

出てみると、わんちゃんの散歩で知り合ったというだけの顔見知りの人。

そして、出てみると「お金を貸してくれ～」と。


・・・・・なんざんしょ　

そんな話を聞いて　みんなと別れて自転車で家へ　

自宅の前で見知らぬ二人のおばちゃんがいる　
道路をはさんで向こう側だけれど、明らかにこっちの家をみている。
二人で３階のほうを見ているのだ。
ただ、我が家か、その隣の家かは定かではない。
二人のおばちゃんは　揃ってツバ広の黒い帽子をかぶっている。

・・・・・なんざんしょ　

気づかぬふりをして（気づかない訳はないんだけど、関わるが恐かったの）門扉を開けようとしたら、背後から

「あぁ～ああぁ～～～～」

という声が聞こえた。
び、びっくりするなぁ、と振り返ったら
すでに、その二人のおばちゃんは、私の背後に迫っていた。

こわっ！　　　なんなの？

さぁ～いしょ～の　だ～い　い～っぽっ！

って遊んでるんじゃないのよ　

ちょっと、引きつった顔していると、二人の黒帽のおばちゃんたちは
「ここの花は、春に植えて、植えっぱなしですか？」　って・・・


いきなり、それはないでしょ？

普通、すみません、とかこんにちは～　とか
せめて、あのう～　と、ちょっとクッション置くでしょ？

いきなりやん　

要するに、いつもこの前を　赤バスの中から見ていて気になった。
んでもって、きょうは、その家をじっくり観察してみようと・・・
花ってね、遠くで見たらきれいけど、近くに寄ると、ちょっとガッカリ　ってことがあるから、赤バスの中から楽しんでいるだけでいいんじゃない？と思ったけれど・・・

袖そですり合あうも他生の縁

その方は　もっこうばらが好きで自宅にもりっぱなのがあるらしい。　
我が家は３階ですけど、ちょこっと　もっこうばら　はある。
それで、３階を見ていたと・・・
そして、出会い頭？の発言は、玄関先の今まさに満開のインパチェンスの花のこと。

これから、どんどん種がとれる季節なので、どうぞご自由に持ってってください！　と言いながら家の中に入ったんだけど・・・・・


これから、来はるのかなぁ・・・
わざわざ、赤バス途中で降りて、
黒帽かぶって・・・・

そして、

「お金貸して～～～～」

それだけは、やめてよ～～～～