パンドラの箱 中を覗けば失敗談、ずっこけ談、漫談、余談… ぐうたらの箱とも言う

先日、ある通信教育の会社から、今春、高校受験の先輩としての取材依頼を受けた・・・という話をしました。　
ココ←
・・・で、昨夜はその日程の打ち合わせ。


むこうの条件は、土日もOKで約２週間ほどの期間を用意してくださっていた。
息子と二人でスケジュールをすりあわせた結果、空いているのはその初日の午前だけ、というのが発覚　

え～らいこっちゃ！！
それまでに　頑張って掃除をしなければいけない・・・。
予定では一番ましな１階の和室にお通しする。
息子の勉強室を・・・といわれれば、ゴミ屋敷と呼ばれる彼の部屋をなんとかしなければいけないし、そこは３階なので、そのまえに　散らかり放題のリビング（２階）通過はさけられない。
１階→３階　の移動は目隠しってのはどうかな？と考えるも、息子はまず自分の部屋の取材は　断固拒否、と譲らない。
彼の受験勉強中のエピソードとして、気分転換の方法。
疲れたら、ピアノを弾いたり、ベースをしたり・・・
これは　１階和室の隣の部屋だから、そこをなんとかすればまぁいいかな？
被害は最小限で抑えられる・・・

あぁ～、こんなんだったら、普段からこまめに整頓しとくのだったな・・・と後悔。
それにしても、１階を片付ける時間はあるのか・・・？
今日も朝から仕事だｾﾞ！　昼からはテニスだけど・・・
テニスを犠牲にしてまで、掃除はしたくないわねぇ・・・

・・・・と、ホンマにやる気があるのかないのか・・・ってないのだけど・・・。


で、昨夜の打ち合わせの電話。

「あの～申し訳ないのですが、コチラは　○○日の午前しか、都合がつかないのですが・・・」

「ええ、それは結構ですよ。
え～っと、そちらのお宅は　天王寺のお近くでしょうか・・・」

近く・・・そりゃ、東京に比べリャ近いわなぁ・・・
相手の言う『近い』の範囲がわからない。
そりゃ、全く初めてのところへ、住所だけを頼りにこられるのだから解らなくて当然なんだけど・・・

「ええ～っと、もしアレでしたら・・あの～、なんですねぇ・・・」

何を言ってるんだ？・・・私

「こちらから、わかりやすい所に出向きましょうか？」

「あ、そうしていただければ助かります。　ホテルのロビーとかはいかがでしょうか？」

なんと話は急展開！

「そちらさえよければ　コチラは却ってありがたいのですが、そんな我儘いいのですか？」

「ええ、実は今日の方もホテルのロビーで取材いたしました。」


あのねぇ・・・・最初から言ってよ・・・
その選択肢。

先日の電話からこの週末、掃除をどうしよう、片付けをどうしよう・・・と悩んでたのにぃ・・・
ま、悩んでただけで、手を付けていた訳ではないのですけど・・・


かくして、取材は木曜日の午前に決まりました。
午後からのテニスに間に合うのかなぁ・・・
・・・と考えるのはテニスのことばかり・・・