パンドラの箱 中を覗けば失敗談、ずっこけ談、漫談、余談… ぐうたらの箱とも言う

土曜の午前の　の～んびりとした「いきいき」の時間。

いつもの土曜日なら、少年野球チームが独占している運動場なんだけど、今日の午前は空いていた。



空も空気も「秋」の気配がして、外での遊びも苦にならない。
実は、この１週間ほどずっと、小学校の端のほうで「田んぼ作り」をしている子ども達がいる。
２～３日前に見たんだけれども、なんだか嬉しくなってきた。

何が・・・・って、これを伝えるのはちょっと自信ないんだけど・・・。

嬉しくなって、「面白いから写真に撮る～」と言ったその日に携帯を持ってくるのを忘れていた私　
「次の日には絶対撮ってや～」と言われていて、昨日は急遽「いきいき」休みになり、今日やっとその約束を果たした。



ここは大阪市内の住宅地。
道路はすべてアスファルト。
家では何種ものゲーム機をもっている子どもたちが集まってくる。

砂場でもない、「こんな所を掘ってもいいのかぁ？」と思うような場所でそれは作られていた。

１０㎝も掘れば粘土質の土がでてくるような場所で、
ホットプレート大の「田んぼ」を幾つか作っている。
次の日にもそれは存在し、毎日手入れをし、遂に一週間もそれで遊んでいたのだ。




幼稚園児ならまだしも、これは小４女児二人、小２男児１人。
そして、ここへ６年の男児二人が加わり、その横で落とし穴を作りだした。
せいぜい大人の片足が入る程度だけれど、穴のなかには泥水を入れ、細い木を渡し、枯れ草をのせ、土をかぶせる。
思っていたより上出来！

真剣に作っている。　図体のデカイ６年生の男子二人で・・・
ほほえましいわ～　

　
最後にはこんな　オマケもついたけれども、なんと子どもらしい・・・
普段　ストレスが溜まっているせいか、憎まれ口をきき、ゲームの話に興じる子ども達にもこんな一面があったんだ・・・。

ちょっとギスギスしたたくさんの子ども達を見てきた私が嬉しくなった・・・っていうのは伝わったかしら・・・

ほんものの田んぼで遊んだ経験のある私が見ても、なんだか楽しくなってくる遊びだった。