パンドラの箱 中を覗けば失敗談、ずっこけ談、漫談、余談… ぐうたらの箱とも言う

先週の木曜日以来のテニスである。
ここで、「久々」・・・というと反感買うのかなぁ・・・
急に寒くなった大阪である。　それに結構な風。

念入りにストレッチをし、ミニテニスから・・・
ささ・・・これから、という時に、コーチがこんなコトできますか？　と。

ラケットのフレーム（横）でボールをポンポンとつく。（上に）

あぁ・・・コーチがヒマな時によぉやってはるあれやなぁ・・・と。

思ってたよりあちこちボールが逃げずに最高１２回　

次はやはりフレームでボールを地面につく。

じゃぁ今度は　フレームでボレーをしてみてください。

自分でボールをあげ、フェンスに向かってボレーをする。

次はコーチの球出しのボールをこのフレームでボレーする。
いつもとは面の向きが９０度違うのだ。

そのまま、ぽ～んと・・・ね。


ラケットの厚みがない分、空振りしてしまうかな、と思ったけど、これが意外にない。
ただ、ちょっとでもラケットが横向くと　まっすぐ飛ばない。

これって性格、ないしは根性があらわれるかも・・・
素直な人はまっすぐに飛ぶ。

わたしなんて、本当に素直な性格しているから、まっすぐに
飛ばない・・・・・

なんでやねん・・・　　めっちゃいがむやん・・・


何回やっても左のほうへ飛んでいく。

「パンドラさん、まっすぐにラケット振るんやよ」　と、周りの人が教えてくれはる。

「まっすぐにしてるつもりやけど・・・」　


こういう事を何回か繰り返していると、コーチから

ラケットを横から振るからそうなるねん。　　と

あら、わたし　横から振ってましたぁ？

いややわぁ～　わたしの知らんところで、私のからだ、勝手なことしちゃう・・・　


次は、この感じで普通にボレーをしてください。
さっきの　あの厚さでさえ、うまく当たったのですから、面だったら、なおさらです・・・

・・・・だから、当たってないってば・・・
もう、グレてやるぞ・・・


そんなノリの悪さでゲーム。
３チームで１ゲームずつ勝ち抜き。
先に６つ勝った方が勝ち。
私のチーム以外は、ひとつ、二つと順調に勝ち進んでいく。
私たちは　全く・・・

ついに、他のチームが４つ勝ち。　もう一つが５つ勝ち、とリーチ。
・・・・で、わたしんち、といえば　ゼロ。

一つも勝たれへん・・・
一つも勝たれへんままに終了・・・

次は組み替えて３ゲームずつ。
今度はオッチャンズのＭさんと。

またまた、負け。　
しかも・・・０－３で・・・ガ～ン！
ここまできたら、今日は、「ゼロの日にしよう～」
と開き直ったら、一つ勝っちゃった。

いやん、「ゼロの日」からも見放された～

見かねたＭさんが、コーチに
「組んだって～」　と頼んでくれはる。

なんか、情けないわぁ・・・

「疫病神ですぅ～」　

といいながら、組んでもらう。


げへっ！　３－０で勝ったやないの・・・
今までのはなんやったの？

しかも、いつも汗っかきのわたしが、全く汗をかかなかった。
この試合で　はじめて汗をかいた。
今までは体が動いていなかったのか？


・・・・・・ということは、今まで　長～～いことウォーミングアップをしていた、ってことなのか？　2時間も・・・